ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは

できるだけ削らずに美しい歯を手に入れる審美修復治療

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは

ダイレクトボンディングとは、虫歯などで失った歯をコンポジットレジンを使用して直接詰める治療法です。お口の中で、歯の色と調和したプラスチックを直接詰めて光で固める治療方法のため、日本ではダイレクトボンディングと呼ばれています。歯を削る量を最小限に抑えられ、治療が比較的短期間で終わる点が、他の詰め物と比較した際に大きなメリットとなります。

こんなお悩みはありませんか?

  • 歯をあまり削りたくない
  • 詰め物の黄ばみや着色が気になる
  • 前歯の形やすき間(すきっ歯)が気になる
  • 自分の歯の色に近い詰め物に替えたい
  • 治療回数をできるだけ減らしたい
ダイレクトボンディングの適応
大きく削らない虫歯治療

コンポジットレジンと呼ばれる白い詰め物と接着剤を用いて、お口の中で直接、虫歯による穴を詰めていきます。通常の型を採って詰める治療と異なり、歯を削る量を最小限に抑えることが可能です。

歯の形をきれいにする

咬耗や外傷などで歯が折れる、欠けるなどにより、歯の形・大きさ・バランスが崩れている歯にダイレクトボンディングを適用することで、元の天然の歯と同じ詰め物の色も自分の歯に合わせることができるので自然に詰めることが可能です。

すきっ歯の改善

上の前歯にすき間がある『すきっ歯』は、ダイレクトボンディングで見た目を改善することができる場合があります。歯のすき間(すきっ歯の部分)にコンポジットレジンを充填して、光で固めることで1日ですきっ歯の歯の隙間を詰めることが可能です。

歯の色調の改善

詰め物の経年劣化や虫歯などにより、歯が着色してしまっている場合にダイレクトボンディングで詰め直すことで、歯の色調の改善を行うことが可能な場合があります。

銀歯を白くする

一度治療を行い、銀歯が入っている歯をダイレクトボンディングで白く詰め直すことが可能です。通常の型取りを行う治療と比較すると1日で治療が可能です。

当院での治療例

正中離開(前歯のすきっ歯)をダイレクトボンディングで改善した症例

正中離開(前歯のすきっ歯)をダイレクトボンディングで改善した症例

正中離開(前歯のすきっ歯)をダイレクトボンディングで改善した症例

年代・性別 40代女性
主訴 前歯の隙間(すきっ歯)が気になる
治療内容 ダイレクトボンディング
費用 5.5万円(税込)×2
期間・回数 1回
リスク・副作用 しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。

患者さまは前歯のすきっ歯が気になるとのことで来院されました。
お口の中を精査すると、全体的に大きな問題はなく先天的に前歯の隙間がある状態でした。
また患者様は治療を短期間で終了したいとのことで、ダイレクトボンディングにより治療を行うこととしました。
ダイレクトボンディング(コンポジットレジン)にて両側中切歯を修復した後の状態です。(※画像2枚目)
ラバーダム防湿を行い、ダイレクトボンディングによる治療を選択したことで、前歯の隙間(すきっ歯)を1日で改善することができました。

正中離開とは?

正中離開とはいわゆるすきっ歯のことです。正中離開(すきっ歯)には様々な原因がありますが、基本的な治療方法の選択肢は以下の3つがあります。

①矯正治療

正中離開(すきっ歯)は矯正治療を行うことで、隙間を埋めることが可能です。
矯正治療のメリットは歯を削らないことにあります。
しかし治療期間がかかるというデメリットもあります。

②セラミッククラウン、ラミネートベニアなどの補綴治療

セラミッククラウンなどによる治療は長期間はかからないのですが、歯を大きく削るなどのデメリットもあります。しかし、セラミックによる治療は色調がほとんど変化もすることがなく、長期的な予後も良いものになります。
また歯の形態を大きく変更することが可能なので、大きな正中離開(すきっ歯)でも埋めることが可能です。

③ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングのメリットは治療が1日で終わる、ほとんど歯を削る必要性がないことです。
ただし、あまりにも大きな正中離開(すきっ歯)には向きません。

当院での治療例

銀歯をダイレクトボンディングにより治療した(白くした)症例

銀歯をダイレクトボンディングにより治療した(白くした)症例

銀歯をダイレクトボンディングにより治療した(白くした)症例

年代・性別 40代男性
主訴 虫歯の治療をして欲しい
治療内容 ダイレクトボンディング
費用 5.5万円(税込)×2
期間・回数 1回
リスク・副作用 適切な治療結果を得るためには、診査診断が必要です

患者様は上の奥歯の銀歯を白くしたいことで来院されました。
お口の中を確認すると奥から2番目の歯に銀歯が入っており、金属の下で虫歯もある状態でした。
ラバーダム防湿を外し、噛み合わせの確認を行った状態です。(※画像2枚目)
噛み合わせも問題なく、治療回数としては1回で治療が終了しました。

当院のダイレクトボンディングの特徴

経験豊富な歯科医師が担当

経験豊富な歯科医師が担当

ダイレクトボンディングの仕上がりは、歯科医師の技術・知識・経験に大きく左右されます。当院では、多数の症例を経験した歯科医師が治療を担当します。このため標準的な歯科医院よりも高いレベルでの仕上がりを達成することができます。

歯科用ルーペによる精密処置

歯科用ルーペによる精密処置

通常の型取りを行って、作製する詰め物などは技工士さんが、顕微鏡を使用して肉眼の20倍に拡大した視野で精密に詰め物を作製します。ダイレクトボンディングはお口の中で、技工士さんが行う作業を行う、非常に繊細な処置になります。このため当院では、できる限りマイクロスコープを使用して、拡大された視野での治療を行います。

ラバーダム防湿を行うことによる、ダイレクトボンディングの接着力の強化

ラバーダム防湿を行うことによる、ダイレクトボンディングの接着力の強化

ダイレクトボンディングの治療の成否を大きく分けるのが湿度の有無です。ダイレクトボンディングによる治療中、歯に唾液が付着すると接着力が6分の1程度まで落ちると報告されています。
しかし、お口の中の湿度はほぼ100%です。つまり普通に詰め物を行っても、しっかりと接着させることは不可能なのです。
ただ、ラバーダム防湿というゴムのマスクを装着することで限りなく唾液の侵入を防ぎ、乾燥した状態で治療を行うことができます。
当院ではダイレクトボンディングを行う際は、必ずラバーダム防湿を行っております。

実際の治療の流れ

STEP1 診査・診断・カウンセリング

まずは、歯に関するお悩みや治療へのご要望などをお聞かせください。ダイレクトボンディングに関する疑問・質問にもわかりやすくお答えします。さらにお口の中も拝見した上で、最善といえる治療方法をご提案します。

STEP2 色調確認、歯型取り(基本的には不要)

ダイレクトボンディングを行う前に、歯の色調と詰めるコンポジットレジンの色調を確認させていただきます。歯のすき間をなくしたり、歯の形を整えたりする場合は、ダイレクトボンディングでも歯型取りを行うことがあります。

STEP3 クリーニング

歯面に付着した歯垢や歯石などの汚れを取り除き、治療環境を整えます。

STEP4 コンポジットレジンの充填

虫歯や古い詰め物がある場合は、先に取り除きます。その上でラバーダム防湿を行い、歯質の欠損部にコンポジットレジンを充填します。色調は複数の色調の材料を使用しながらご自身の歯の色調に合わせていきます。処置時間は症例によりますので、ご予約前にお伝えいたします。

STEP5 仕上げ・メンテナンス

施術直後は歯の色が乾燥で一時的に白くなっているため、次回ご来院いただいた際に色調・形態の微調整を行います。その後もメンテナンスを受けることで、美しい状態を維持することが可能となります。

よくある質問

ダイレクトボンディングとはどんな治療ですか?
歯質の欠損部にコンポジットレジンを直接埋めて、光で固める治療法です。歯の色や形、大きさ、左右のバランスなど整えることが可能です。
ダイレクトボンディングで改善できる歯並びとは?
いわゆる“すきっ歯”は、ダイレクトボンディングによって改善可能です。歯を移動させる矯正治療とは異なり、最短1日ですきっ歯を改善することができます。
ダイレクトボンディングは詰め物・被せ物よりも取れやすいですか?
ダイレクトボンディングは、歯の色や形を簡便な方法で改善できますが、その他の装置と比べて取れやすいわけではありません。とくに当院では、ラバーダム防湿や歯科用ルーペ、歯科用顕微鏡の使用によって、接着操作の精度を限界まで高めており、コンポジットレジンが取れるリスクも最小限に抑えられます。
黄ばんだ詰め物は白くできますか?
古い詰め物を外した上で、コンポジットレジンを充填します。現在の歯の色に調和した、白くて美しい詰め物に交換できます。
セカンドオピニオンはおこなっていますか?
もちろんおこなっております。当院での治療の特徴、ダイレクトボンディングが実際に適応可能なのかお口の中の状態を確認した上でご相談させていただきます。