前歯部開咬をインビザライン(マウスピース矯正)で治療した症例

こんにちは。

いぬきデンタルクリニック院長の井貫です。

今回は前歯部の開咬(前歯が当たっていない)をインビザライン(マウスピース矯正)にて治療を行った症例のご紹介をさせていただきます。

 

前歯部開咬をインビザライン(マウスピース矯正)で治療した症例症例

 

術前

 

患者様は前歯の開咬と歯並びが気になり来院されました。
初診時に必要な検査を行い、矯正治療で治療可能と診断できたので、マウスピースによる矯正治療を開始しました。

 

矯正開始時の状態

 

矯正治療には①ワイヤーを使用した矯正治療と、②マウスピースを使用した矯正治療の2つの選択肢があります。

本症例の場合、マウスピースにて矯正治療を行うことを患者様が望まれたため、マウスピースによる矯正治療をおこなっております。

この写真のように歯に目立たない透明なマウスピースを装着して矯正行っていきます。
マウスピースは当院では約1週間ごとに交換を行っていただき、徐々に歯が動いていきます。

 

矯正治療後の状態

こちらは矯正治療後の写真になります。
患者様の主訴であった開咬および叢生(前歯のガタガタおよび前歯が当たらない状態)が改善されました。

開咬などの症例は実はマウスピース矯正で得意と言われている治療の一つです。
しっかりと症例を選ぶことによりマウスピースによる矯正治療でも従来のワイヤー矯正と同じような治療ゴールが得ることが可能です。

 

まとめ

今回のような開咬の症例などはマウスピースによる矯正治療が有効な場合があります。

またしっかりとした症例選択を行うことでワイヤー矯正のような結果を得ることができます。

 

年代・性別 30代女性
主訴 前歯の噛み合わせが気になる
治療内容 矯正治療
費用 ¥680000(税別)
期間 約1年6ヶ月
リスク・副作用 しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。

 

 

当院の矯正治療はこちらを参照ください。

https://www.inuki-dc.com/orthodontics.html

 

監修者情報

歯科医師(院長) 井貫 幸一

歯科医師(院長) 井貫 幸一

歯科医師(院長) 井貫 幸一

  • 2013年 東北大学歯学部卒業 歯科医師免許取得
  • 2022年 いぬきデンタルクリニック 開業

患者さまの生涯にわたりお口の健康を維持し、笑顔あふれる生活をサポートできればと考えております。
お口のことでお悩みの方もそうでない方も是非一度お気軽にご相談ください。

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